アフガニスタンに『命の水』を引き込んだ中村哲さん(医師)とペシャワール会
アフガニスタン中村哲さんは、医者としてアフガニスタンの復興支援に取り組んできましたが、途中から農業の必要性に気が付いて、「緑の大地計画」を成功させました。この中村哲さんは、「自衛隊に警護されると困る」と発言しています。また、9条は世界遺産だとも語っています。
福岡県福岡市出身。西南学院中学校、福岡県立福岡高等学校、九州大学医学部卒業。国内病院勤務ののち、1984年、パキスタン北西辺境州の州都ペシャワールに赴任。以来、20年以上にわたってハンセン病を中心とする医療活動に従事する。登山と昆虫採集が趣味で、1978年には7000m峰ティリチミール登山隊に帯同医師として参加した。 パキスタン・アフガニスタン地域で長く活動してきたが、パキスタン国内では政府の圧力で活動の継続が困難になったとして、以後はアフガニスタンに現地拠点を移して活動を続ける意思を示している。