海外旅行に激安で行く方法


最近では、海外旅行スタイルも多種多様になってきていて、自分の要望に合わせた形で海外旅行の計画を立てる事が可能になってきました。上手に海外旅行の予定を組み立てる事が出来れば、国内旅行よりも安い値段で海外旅行を楽しむ事が出来ます。価格を出来る限り抑えて海外旅行に行く基本的な方法を紹介したいと思います。

海外ツアーを利用する

海外旅行に行く方法として、最もポピュラーで価格を安く抑えられる方法が海外ツアーです。最近では、世界各地に旅行する多くの激安海外ツアーが販売されており、安いものでは数万円から海外旅行が楽しめます。旅行代理店を通じて海外ツアーに申し込んでおけば、後は当日空港の集合場所に行けば海外旅行に出発出来る気軽さが人気です。

フリープランを利用する

海外旅行の「フリープラン」とは、旅行代理店の企画ツアーよりも更に自由度を高くした激安パッケージです。通常のフリープランは、航空券とホテル(選択可能)をセットにして数泊から販売していて、オプションで観光を付ける事も可能です。フリープランを上手に利用すれば、自分で手配すると高額になる航空券やホテルなどを激安価格でまとめて手配出来てしまいます。また、旅行会社の企画するツアーに参加するのに比べて、圧倒的に自由度が高くなるメリットもあります。旅行社の企画するツアーよりも自由度の高さを求めたい人に最適です。

格安航空会社LCCを利用する

1人旅であったり、出来るだけ安く海外旅行したい人には、LCC(格安航空会社)の利用が便利です。LCC(格安航空会社)は、機内の機内食や飲料を有料にするなどして、安さに特化した航空会社です。例えば、茨城空港に就航している中国の春秋航空を利用すれば、茨城-上海便を1万円-3万円ほどで往復する事が可能です。また、上海から春秋航空の乗り継ぎ便を利用して、中国国内の様々な都市にアクセスする事も可能になっています。ただし、機内はエコノミークラスより狭くなっているので、カップルや家族の旅行向きではありません。

春秋航空公式サイト
http://www.china-sss.com/JP/JP_Index
茨城-上海
高松-上海
佐賀-上海

地方の空港を利用する

海外旅行は、羽田、成田、関西空港などの大型空港を利用するより、地方からの海外経由便を利用した方が安くなる場合が多くなっています。例えば、日本の地方空港から韓国のインチョン仁川空港に多数の便が就航しているので、インチョン空港を経由すれば地方空港から世界中にアクセスが可能です。地方の空港を上手に活用出来れば、航空運賃が経由便で安くなり、国内交通費も安くなるので一石二鳥で海外旅行に出掛けることが出来ます。

インチョン空港に就航便のある日本の都市

【北海道・東北地方】札幌(新千歳)・旭川(※夏季のみ運航)・函館・青森・秋田・仙台・福島
【関東・中部地方】茨城・東京(羽田)・東京(成田)・新潟・富山・小松・静岡・名古屋(中部)
【近畿・四国・中国地方】大阪(関西)・米子・岡山・広島・高松・松山
【九州・沖縄地方】福岡・北九州・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄(那覇)

近場のアジアを旅行先に選ぶ

航空運賃は、遠い国になればなるほど高くなる傾向があります。例えば、ヨーロッパやアメリカに旅行に行くとなると、航空運賃だけで滞在費よりも高くなるという事も良くあります。近場のアジアを旅行先に選ぶ事によって、激安の海外旅行に行くことが出来ます。また、アジアは物価が安い国も多いので、滞在期間中の出費も少なくて済むというメリットがあります。

航空会社の閑散期を利用する

海外に就航する航空運賃は、年間を通じて変動しています。航空運賃が安くなる時期を利用する事によって、激安で海外旅行に行ける可能性があります。海外旅行に行く為の航空運賃は、多くの人が旅行に行くゴールデンウィークであったり、連休中に高騰します。多くの人が利用する時期と少しずらすだけで、安く海外旅行に行く事が出来るようになります。

海外旅行が高い時期
・ゴールデンウィーク
・夏休み期間中
・クリスマスからお正月にかけて
・連休中

海外旅行が比較的安い時期
・ゴールデンウィークの後
・2月
・冬季

おわりに

海外旅行は、以前に比べて大幅に安くなりました。今では、10万円以下で海外を楽しむ事も可能になっています。日本人は、観光を目的にした場合には、世界の100ヶ国を超える国でパスポートのみで入国(ビザ免除)と一定期間滞在する事が出来ます。日本は島国なので、時間を作って積極的に海外旅行に出かけて、見聞を広めてくれば人生を更に豊かに過ごす事が出来るでしょう。
 
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