2010年10月22日に開業したザ・キャピトルホテル 東急。1963年に東京ヒルトンホテルとして開業し、それを受け継いだキャピトル東急ホテル。2006年に営業終了するまでの43年間、数々の歴史を刻み、お客様に愛されてきました。 その伝統を受け継ぎながら、新たな感性で生まれ変わったのが、ザ・キャピトルホテル 東急です。建築家・隈研吾氏のデザインによる和の本質を追求した高層複合ビルは、最新の設備を誇り、快適にそして安心して、和らぎの時間をお過ごしいただけます。ザ・キャピトルホテル 東急
東京ヒルトンを前身とするキャピトル東急ホテルの跡地(星岡茶寮跡地)再開発事業「永田町二丁目計画」により建築された、地上29階建ての高層ビル「東急キャピトルタワー」の核テナントとして2010年10月22日にオープンしたホテル。キャピトル東急ホテル時代から引き続いて東急ホテルズのフラッグシップを担っています。
ホテル名は、英語で首都を意味するキャピタル(capital)ではなく、議事堂を意味するキャピトル(capitol)である。ホテルが国会議事堂近くに位置することからこの名が付けられました。14階から上の高層部に一般客室とスパ&フィットネスが、1階から5階までの低層部に宴会場、レストラン、客室(スイート)などが設置されている(6階から13階はオフィスフロア)。インテリアはいわゆる「和モダン」で統一されており、豪奢ではないものの落ち着いた雰囲気を作り出しています。
日枝神社脇の丘陵地に立地することを生かし、メインロビー・フロント・エントランスは3階、宴会用ロビー・エントランスは1階に別個に設けられており、宿泊客と宴会客の動線がほとんど被らないように配慮されている。1階の宴会場ロビーには、キャピトル東急ホテル真珠の間(ビートルズが来日した際に記者会見を行った場所)の壁が移築されています。