グランドプリンスホテル新高輪




グランドプリンスホテル新高輪(grand Prince Hotel New Takanawa)は、東京都港区高輪にあるホテル。グランドプリンスホテルの一つ。1982年に高輪ゴルフセンター(現在の品川プリンスホテルの施設とは異なる)の跡地に新高輪プリンスホテルとして開業し、2007年にグランドプリンスホテル新高輪に改称。1990年には旧北白川宮邸跡に国際館パミールが開設されている。
大宴会場「飛天」がフジテレビ系の音楽特番『FNS歌謡祭』(1991年 - 1995年、1998年 - )や、プロフェッショナル統一全日本ダンス選手権大会などの会場、隣接する国際館パミールが日本アカデミー賞授賞式、プロ野球ドラフト会議、アトランタオリンピックの開催を決めた1990年の第96次IOC総会、『日本有線大賞』(2015年 - )などの会場として使用され、大規模な集会やイベントが多く開催される。 大宴会場「飛天」がオープンして間もなくの1983年4月に、スペインが生んだスーパースター、フリオ・イグレシアスのディナーショーが開催された。 入場料金8万円の高額にも関わらずこの催事は大成功した。 これをきっかけに当地はディナーショーのメッカとなった。 設計は建築家村野藤吾が手掛けた。村野の晩年の代表作であり、傑作の1つとされる。国際館パミールをはじめ、館内の宴会場の名称は井上靖の命名である。 グランドプリンスホテル新高輪、グランドプリンスホテル高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京の3つのホテルが、同一の敷地に建てられている。3つのホテルは、回遊式の広大な日本庭園で接続されている。