エミレーツ航空(Emirates Airline)


エミレーツ航空のファーストクラスは、飛行機の上とは思えない豪華なベッドと食事が人気です。飛行機の上でプライベートスィーツで安らぐ最高のくつろぎだそうです。エミレーツ航空のファーストクラスでは、プライベートの空間があって、睡眠も出来ますし、映画鑑賞なども大きな画面で楽しめます。日本人にすると、高級サービス付きの高級な漫画喫茶みたいな感じに見えます。オシャレなバーが付いていて、好きなドリンクを楽しむ事ができます。また、ソファが付いているので、談笑を楽しむ事もできます。

エミレーツ航空(エミレーツこうくう、アラビア語: الإمارات‎、英語: Emirates)は、アラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社である。アラブ航空会社機構 (Arab Air Carriers Organization) の一員。

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイをベースに1985年に2機の飛行機(ボーイング737とエアバスA300)で就航を開始した。当初は中古のボーイング747などで中東域内とヨーロッパ路線を運航していたが、その後世界最大の旅客機エアバスA380等の新型機の積極的な導入と新規路線の開設を進めた。

日本(東京、大阪)、モスクワ、パリ、ロンドン、ソウル、北京、香港、バンコク、クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ、ムンバイ、シドニー、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンパウロ、ヨハネスブルグを含む全ての大陸の都市に就航している数少ない航空会社の一つである。近年ドバイは中東の経済・観光の中心地となるべく投資を進め、街には超高層ビルや高級ホテルなどが林立しているが、エミレーツ航空もそうしたドバイ首長国の政策の一端を担っており、世界各地とドバイを結んでいる。

原油高に対応できる航空会社

2007年頃には、原油価格高による燃料費高騰などで経営難に苦しむ航空会社が多い中、エミレーツは原油高による中東諸国の好景気に支えられ、「世界で最も景気の良いエアライン」と言われていた。 しかし、拡張路線を歩んできた同社も、2008年以降のアメリカを震源とする金融危機の影響を受けた。同社の資金は金融危機で損失を被った欧米の有力銀行や投資ファンドが多い為、資金引き揚げにより豊富な石油資源を持つアブダビへ譲渡との噂が流れたが、ドバイ政府が否定している。また、同年11月30日のイギリスの「タイムズ」紙では、「アブダビ政府が資金援助を行う代償として、同社の経営権を求めた」とも報じられた他、同記事では「市場からの資金を調達するためにドバイ株式市場に上場し、一部の株式を売却するのではないか」との憶測も書かれた。

1998年よりエミレーツ航空がスリランカ航空に43.6%を出資し、「ストラテジックパートナーシップ」を結んでいたが、2008年には、エミレーツ航空が所有するすべての株式を売却し、スリランカ政府が引き取ることとなった。さらに、2009年3月には、利用客の減少から、ドバイ - ニューヨーク線の使用機材を変更すると発表した上、ドバイ - 中部路線など不採算路線からは早々に運休や撤退をした。 また、2009年11月にドバイの政府系持ち株会社「ドバイ・ワールド」などの政府系企業が債務返済延期要請を行うなど、ドバイとその政府系企業に対する信用不安(ドバイ・ショック)が巻き起こったことで、CNNなどのメディアでは、同じく政府系企業である上に、ドバイの好景気を受けて拡大路線を続けてきたエミレーツの将来を危ぶむ声も起きていた。

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