シャーロック・ホームズ博物館


シャーロック・ホームズは1854年1月6日生れだと言われています。彼の名は1世紀以上もの間に世界中に知れ渡るようになりました。名前が知れ渡っただけではありません、彼の“風貌”もまた、知られるようになりました。鷹を思わせるような顔つき、鋭い目つき、彼が身にまとう部屋着とパイプ、ディアストーカーと拡大鏡。これらの細かな点は、もし彼が今日私たちの前に現れたら、一目見てシャーロック・ホームズだと分かるだろうというほど、お馴染みの姿となりました。しかしながら、彼はいまだに謎の多い人物で、彼が解決を試みた犯罪と同じくらい謎に包まれています。そして、その多くの伝説ゆえ、しばしば幻想から現実を切り離すことが難しくなっています。
 
サー・アーサー・コナン・ドイルの書いた小説によると、シャーロック・ホームズとワトソン博士は1881-1904年の間、ベーカー街221bにあるヴィクトリア朝の下宿屋に住んでいたとあります。その建物は1815年に建てられ、現在政府が保護する文化的建築物としてリストされています。
 
そこは今ではシャーロック・ホームズの時代と生活をお見せするための博物館として公開されており、その内部は後世のために、まさに小説の描写通りに忠実に保存されています。
 
シャーロック・ホームズ博物館はクリスマスを除いて、毎日開館しています。博物館はシャーロック・ホームズ・インターナショナル・ソサエティ(Sherlock Holmes International Society)のメンバーにより運営されています。
 
開館時間:9.30 am - 6pm クリスマスを除く毎日 
入館料: 大人 5ポンド、 子供 3ポンド
最寄駅:地下鉄ベーカー・ストリート駅  徒歩3分 

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