ロンドン塔(Tower of London)は、女王陛下の宮殿にして要塞(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)などとも呼ばれているようで、かつてより要塞として使われてきました。歴史を遡ること1000年ほど前に、1066年にイングランドを征服したウィリアム1世が1078年にロンドンを外敵から守るために堅固な要塞の建設を命じて、本体は約20年で完成したのが起源となっています。
現在もイギリス王室が宮殿や儀式として使用していますが、既にイギリスを象徴するロンドン観光地としての人気スポットとして確立されており、観光客が押し寄せてきています。内部にある建物の幾つかは、観光客の為に様々な展示物を行っています。最も有名なのは、世界最大のダイヤモンド「偉大なアフリカの星」でしょう。1988年にはユネスコ世界文化遺産にも登録されています。