海外旅行の時に日本円を外貨に換金するお得な方法


ATMの国際キャッシュカードは、海外で現金を手に入れる為に簡単にATMでお金を引き出す事ができる一方で、手数料が非常に高いという特徴があるので注意が必要です。

国際キャッシング手数料が高い

国際キャッシュカードでお金が引き出せる

Cirrus国際キャッシュカードPlus国際キャッシュカード

例えば、新生銀行のキャッシュカードは、世界中で使える『PLUSのあるATM』であれば、どこでもお金を引き出す事ができますが、手数料が3%上乗せされるので、10万円を引き出す時にかかる手数料は、何と3000円にもなってしまいます。国際キャッシュカードは、日本国内のようにお金を簡単に引き出すことができますが、その反面で高い手数料を徴収されている事が分かります。

クレジットカードのキャッシング

海外でクレジットカードのキャッシングという選択肢もありますが、クレジットカードのキャッシングは、金利が高いのです。例えば、20万円を海外で引き出したとすると、年利18%で返済までに1日あたり100円の金利が付く事になってしまいます。100円と言えば、海外の安い食堂であれば、毎日のように食事ができてしまう金額です。

クレジットカードのキャッシングは、レートが有利に設定されていたり、引き出しの時には手数料がかからないという有利な点がある半面で、返済までに金利がどんどん付いていくので、返済が遅れると大変な事になってしまうという大きなデメリットが存在しています。

現地の銀行で両替すべき

日本円を持って現地の銀行で両替する事は、最もレートが良い方法になります。例えば、日本の三井住友銀行で提示レートが1元=20.44円の時には、現地の銀行では1元=18.89円と、かなり開きがありました。20万円を換金すると1万円以上の差が出てしまいます。また、10万円を外貨に換金したとしても、5000円以上の開きがでる事になります。

日本で日本円を外貨に換金するならば、レートが悪いので、あくまで『現地に行った時に使えるお金の確保』と考えておくのが良いでしょう。また、現地から帰国する時には、次回の旅行で現地に到着した時に困らないように少額の外貨を手元に残しておくと便利です。また、海外の大型ホテルでは、外貨に両替してくれるホテルもあってレートも良く設定されている事が多いです。

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