女性の多くがストレスから買い物依存症にかかっていると言われています。欲求を満たせない苛立ちであったり、ストレスから買い物に依存して大きな借金を抱えてしまう女性は多いのです。
インターネットで欲しいものが簡単に買えるようになって、買い物依存症にかかる人が増えています。特に女性は、理想の自分とのギャップから欲求を満たそうと買いものを繰り返して、買い物依存症になって借金まで作って買いものをする人も増えています。
買い物依存症の問題点
買い物依存症の最大の問題点は、多額の買い物をする事によってクレジットカードローンの返済ができなくなってしまうという点です。クレジットカードで買いものをして、毎月の返済額が自分の想定範囲を大幅に超えてしまった場合には、返済ができなくなる可能性もあります。
一度、多額のカードローンを抱えてしまうと、返済額が更にどんどん膨れ上がって、多くのカードローンに手を出して多重債務に陥る危険があります。
キャッシングしないのが基本
カードローンであったとしても、ショッピングだけに絞っておいて、キャッシングを行わなければ、分割によって返済する事もできるでしょう。しかし、ショッピングに加えて、キャッシングを行うようになってしまうと、キャッシングの返済も重なるようになるので、どんどん返済額が膨らんでいく事になってしまいます。
クレジットカードの使い方として、キャッシング枠を使わないでショッピングのみを行うのが基本です。
60万円以上の借金はヤバい
クレジットカードで高額商品を買って、総額で60万円以上の借金をしてしまうと、月額5万円の返済を行ったとしても1年かかってしまいます。自分の手取り収入から家賃などを引いてから5万円ほど返済すると、家計が厳しい状況になる人も多いので、60万円が借金としてのボーダーラインになり、それ以上が危険水域になると言えるでしょう。
自分の借金が60万円を超えたら、危険水域だと思って、それ以上の借金を絶対に作らずに返済に徹する事が求められます。それ以上の買い物を重ねてしまうと、60万円の借金がどんどん膨れ上がって、すぐに100万円を超えてしまう事になります。カードローンで100万円を超えたら、収入が高かったとしても返済が極めて大変です。
風俗産業で働く事になる女性
若い買い物依存症に陥っている人で、風俗産業で働く女性も増えています。20代から30代でカードローンの借金が100万円を超えて多重債務者となり、普通に働いているだけで返済が困難となって、特殊サービス業で働き始める20~30代が急増しているのです。
実際に特殊サービス業に従事すると、月額30~40万円の収入を得る事ができますが、ストレスも凄いので買い物をさらに行って消費してしまって、返済が全く進まない場合もあります。
1000円以下のものを買う
買い物依存症の女性が最初に取り入れて欲しいのは、高い物を絶対に買わないという事です。ほとんどの買い物依存症の女性がカードローンで困るようになるのは、万単位の高額商品の買い物です。万単位の買い物をすると、いくら分割払いにしても、支払いが大きな金額になってしまいます。
万単位の買い物を絶対にしないと決めて、購入する時には、1000円以下のものを購入する事で欲求を満たすようにしましょう。そうすると、欲求を満たしながら返済額を減らしていく事ができるようになります。