ラトビア


ラトビア共和国 Latvijas Republika 国の標語:Tēvzemei un Brīvībai(ラトビア語:祖国と自由のために) 国歌:Dievs, svētī Latviju!(ラトビアに幸いあれ!) ラトビア共和国(ラトビアきょうわこく、ラトビア語: Latvijas Republika)、通称ラトビアは、北ヨーロッパの共和制国家。EUそしてNATOの加盟国、OECDの加盟国。通貨はユーロ、人口は201.5万人、首都はリガである。 バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の一つで、西はバルト海に面する。北はエストニア、南はリトアニア、東はロシア、南東はベラルーシと国境を接する。面積は九州本島の1.76倍。国連の分類では北ヨーロッパの国である。首都のリガは港湾都市で、バルト海クルーズの主な寄港地の一つでもある。 公用語はラトビア語である。国民の約27%がロシア系住民で、映画・テレビ・新聞・雑誌などではロシア語も広く利用される。また、世代によっては英語またはドイツ語も話せ、このマルチリンガルな国の特色は外国企業の進出の要因にもなっている。 第一次世界大戦後の1918年にロシア帝国より独立、第二次世界大戦中の1940年にソビエト連邦に占領された。翌1941年独ソ戦でドイツが占領、大戦末期1944年ソビエト連邦が再占領し併合。1991年に同連邦から独立を回復、2004年にEUそしてNATOに加盟した。

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