日本郵船氷川丸


郵船氷川丸は、1930年頃に造船された船で、B&W社(デンマーク)製の最新エンジン2基を搭載した当時最新鋭の貨物船でした。戦前はアメリカのシアトルに向けて運行されており、1941年に太平洋戦争が始まるまで11年間の間に太平洋を146回も横断しています。

戦時中には病院船などとして運行され、戦時中に沈没しなかった船として戦後にシアトル線路に復帰を果たしました。一等社交室、一等食堂室などの豪華船内であったり、操舵室、機関室など当時の技術部分がそのまま公開されていて、船に興味が無い方にも楽しめる展示になっています。

日本郵船氷川丸

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