塩船観音寺は、つつじ祭りが有名ですが、その塩船観音寺から「霞丘陵」のトレッキングコースがあって楽しめます。東京青梅市は都心から約40キロほどの距離にあり、鉄道を使って休日にアクセスする人が多い場所で素。東京都心からほど近い場所とは思えないほど自然がそのまま残る場所で、登山・トレッキングコースが沢山あります。毎年4月中旬から5月上旬にかけて、塩船観音寺のつつじ祭りは全国的にも知られています。
霞丘陵ハイキングコースは、霞丘陵自然公園(塩船観音寺)から立正佼成会の管理地を経て、七国峠道に入り岩蔵温泉に下りられる初心者向けのコースとされています。安全に歩く事ができるので、ファミリーであったり、登山の初心者などでも気軽に楽しめるコースになっています。
塩船観音寺のサイトによると、『山号を 大悲山 と称し、寺は地名の塩船を付けて『大悲山塩船観音寺』と申しております。塩船とは、周囲の地形が小丘に囲まれ 舟の形に似ており、仏が衆生を救おうとする大きな願いの舟である『弘誓の舟』になぞらえて塩船と名づけられたのであります』とあります。まるで、船のような形をした地形だったという事で、この名前が付けられたという事ですね。
東京から最も近い岩蔵温泉郷
岩蔵温泉郷は、東京から最も近い温泉郷と言われる場所です。東京の身近なオアシスと言われていて、青梅からトレッキングコースで歩いていく事ができる場所です。宿泊する旅館もあり、奥多摩より都心に程近い場所にある東京唯一の温泉郷「岩蔵温泉」にひっそりと佇む、蔵造りの老舗旅館である「かわ村」であったり、創業明治16年の古くて小さな旅館である儘多屋、日帰りもできる温泉宿である司翆館などがあります。
都心から電車でアクセスして、トレッキングを楽しんで温泉に入ってくるというコースが定番になっています。また、帰りに宿泊してのんびりしてくるのも良いでしょう。いずれにしても、都心から離れて優雅で安全に過ごすのに最適な場所と言えるでしょう。
青梅岩国温泉郷ホームページ
http://iwakuraonsen.jp/