東京ディズニーリゾートには、4つの公式ホテルがあります。ディズニーランドに隣接した3つのホテルと、ディズニーランドから少し離れた宿泊型のホテル1つです。この中で特に人気があるのは、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタです。以前は、予約が取りづらかった時期もありましたが、最近ではそうでもないようです。
ロビーラウンジ「ドリーマーズ・ラウンジ」
東京ディズニーシーの公式ホテル
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
東京ディズニーリゾート (TDR) にあるディズニーホテルとして最も人気が高いホテルの1つなっています。ディズニーホテルとしては、ディズニーアンバサダーホテルに続き2番目に開業した。通称「ミラコスタ」。日本初のディズニーパーク一体型ホテルで、東京ディズニーシー (TDS) の敷地内に建っていて園内に直接入る事ができます。ミラコスタとはイタリア語で「海を眺めること」を意味すします。その為、窓からTDSのパーク内が見える客室やレストランもあり、開園時は水上エンターテイメントを、閉園後や早朝の開園前の時間帯は人がいなくなったパーク内やショーのリハーサルなどを見ることができます。
ディズニーアンバサダーホテル
内装および外装は、ともにアール・デコ様式で統一されています。中庭「クロックタワー・プラザ」を挟んで、イクスピアリに、東側は連絡通路にて舞浜アンフィシアターにそれぞれ接続しています。通称「アンバサダー」もしくは「アンバサダーホテル」と呼ばれてます。ここでは結婚式も上げることが可能であり、「ディズニー・フェアリーテール・ウェディング」とも呼ばれています。ホテル内のエレベーターではミッキーマウスの声で「3階だよ」などと案内します。これは東京ディズニーシー・ホテルミラコスタや東京ディズニーランドホテルでも同様です。また、ブッフェ形式のキャラクターダイニングレストラン「シェフ・ミッキー」ではミッキーマウスやミニーマウスなどのディズニーの仲間たちがレストラン内の各テーブルを回ってくるサービスがあります。
東京ディズニーランドホテル
ちょうどディズニーリゾートライン 東京ディズニーランド・ステーションを挟んで、東京ディズニーランド (TDL) と向かい合う場所に位置しており、内装・外装とともにTDLのメインエントランスやワールドバザール、そして東京ディズニーランド・ステーションと同じ19世紀から20世紀にかけて流行したイギリス・ヴィクトリア朝様式の建物で統一されています。これはウォルト・ディズニーがヴィクトリア時代の末に生まれ、その時代の価値や理想を大切にしていたことからウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのマジック・キングダムをはじめとするディズニーパークのホテルで、ヴィクトリア朝様式が採用されている流れをくんでいます。また、誤解されがちであるが当ホテルはTDLに隣接しているもののメインエントランスの外側に位置しており、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタのような「パーク一体型ホテル」ではありません。
東京ディズニーリゾート・ディズニーホテルの一つです。「夢」や「ファンタジー」をテーマにした「ウィッシュ棟」と「冒険」や「発見」をテーマにした「ディスカバー棟」の2棟により成り立っています。東京ディズニーランドから少し離れています。宿泊特化型として既存のディズニーホテルよりも安い平均客室単価約3万円を想定しており、既存のディズニーホテルが上質なホテルスタイルを楽しむのに対し、本ホテルはパークに長時間滞在して楽しむ層をターゲットにしています。