肉を食べずに野菜ばかりを食べる人を「菜食主義者(ベジタリアン)と呼びます。菜食主義というのは、人間の健康に非常に良いと言われています。その一方で、菜食ばかり続けていて、たんぱく質などの十分な栄養は取れるのかという事が気になります。そこで、菜食主義を上手に継続する方法について解説します。
菜食で脱メタボ
・肥満と癌の予防に菜食主義
菜食主義を厳密にやる事が出来れば、栄養学的に偏らない栄養を摂れる事が分かっています。野菜の種類を工夫したり、量を沢山取る事によって、肉を食べなくとも栄養バランスを欠かないような食生活をする事は可能です。特にメタボリックシンドローム(肥満)とがんには、菜食主義(ベジタリアン)が特に効果を発揮します。
・栄養不足に注意する
菜食の効果は、コレステロールの摂取が少ないので無駄な脂肪分を蓄えずに済むという点と、ビタミンミネラル・食物繊維を多く取られる点です。その一方で、非常に厳密な栄養管理をしなくては、どうしても不足する栄養素が出てきてしまうのは事実です。例えば、鉄分・亜鉛・カルシウム・ビタミンB12などです。
・菜食主義のたんぱく質の摂取
一日に必要なたんぱく質は、実は、60gしかないのです。穀物・豆類だけでも十分に摂られます。とりわけ、大豆は肉や魚並に動物性たんぱく質が多いのでオススメです。乳製品や小魚などを摂らないので、カルシウム不足になるのではと思われますが、野菜はカルシウムが多いので問題はありません。その他のミネラルについても、そうです。
野菜や果物に多いカリウムやマグネシウムは、神経伝達や代謝にかかわり、カルシウムの尿への排出を抑えてくれます。日本の長寿村の食事は、雑穀・大豆・野菜がメインでした。意図せずとも、菜食主義だったのです。
ED治療の方法として菜食主義
・生活見直し
精力減退ぎみであるならば、最初に生活習慣の見直しが必要です。精力増強は、サラサラの血液になるなど、健康を回復した上でないと無理です。また、精力増強する為には、何より食事が大切で、それを補う役割としてサプリメントも効果があります。
・食べ物で精力増強する方法
精力増強の食べ物は、うなぎやレバー、牡蠣などですね。あそこが強くなる亜鉛がたくさん含まれています。亜鉛は、別名性のミネラル。生殖器の機能向上や、精子の運動性を活発にしてくれます。亜鉛は野菜や穀類にも含まれているので、菜食でも意識すれば十分に取り込めます。同じく野菜や穀類に多い「マンガン」は、精子の運動率を上げてくれます。男性不妊にはいいのではないでしょうか?
根菜類を食べるというのも下半身増強に有効です。根っこは下半身につながるので、下半身を強化する働きがあります。あとは精液のように、ネバネバしたもの。オクラ、山芋、納豆、なめこ、もずくなどでしょう。
・血液のサラサラが勃起に重要
ビタミンEは、ナッツ類に多く、男性ホルモンの生成と分泌を活発にしてくれます。その上、ビタミンEには、血液をサラサラにし、血流を良くする効果があって、ペニスが立ちやすくなります。そもそも、勃起するのは、ペニスの海綿体に、血液が溜まるメカニズムによります。さらに、勃起して硬さを持続するには、ペニスの海綿体に十分な良質の血液が供給されつづけなければ、ならなりません。
ドロドロ血では、動脈硬化が起き、血流が低下してペニスの海綿体に、血液を供給する事が、できません。立つのも、硬さの維持も不可能になってしまいます。いわゆる、ペニスの中折れです。大豆、アーモンドに多いレシチンは、アスチルコリンという神経系細胞の情報伝達物質の材料です。ペニスが立つのに関係する、脳から脊髄を通じた下半身までの神経経路の活性化させてくれます。
菜食で直感力増強
・動物の肉に負のエネルギー?
たまに、健康のためでなく、直感・霊感の向上を目的に菜食にしている人もいます。動物の肉は、殺されるときの負のエネルギーが、溜まっているとされています。現に、牛などは、涙を流すとか。そんな負のエネルギーを持つものを食べると、感覚が鈍くなるのだそうで。
たまに、肉はだめだけど、魚はいいと言う人がいますが、それは、魚のほうが哺乳類より意識が低いからだとか。それで、こちらの目的で菜食にしている人に話を聞くと、第六感的な判断能力は、飛躍的に上がるようです。せっぱつまった状況にある人は、考慮してみてもいいかも知れません。
おわりに
菜食は、確実にいいようです。ですが、好みの問題もあり、困難ですね。とりあえず、菜食レストランなどに行ってみる位から始めてはどうでしょうか?
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