キャリア志向の彼女と結婚できるようになる方法


 自分の彼女は、キャリア組(もしくはキャリア志向女性)だったらどうしましょう?キャリア志向の女性と、結婚できるか?心配な点が多いですよね。諸外国と違い、日本は女性が働きながら家庭を持つのが難しいです。そこで、結婚に漕ぎ着けられるようにはどうしたらいいかについて考えてみました。

キャリア志向の彼女
 
まず彼女の状況を考える
 
キャリア志向の女性は、職場にいる時間が長くなってしまうのが普通で、仕事上の付き合い・接待なども辞さないです。結婚イコール永久就職(専業主婦)となる女性と、キャリア志向の女性は考え方が異なります。彼女は、専業主婦志向でしょうか?キャリア志向でしょうか?最初にそれを確認する必要がありそうです。
 
もしかして、結婚なんかしたらキャリアをあきらめなくてはいけないと思っているかもしれない。あるいは、仕事上の付き合いで出会いがあった魅力的男性に、機会があれば乗り換えたいと思ってるかもしれません。彼女の状況を整理する必要がありそうです。
 
彼女の本音はどこにある?
 
・本音を聞けている相手か
 
そこで、彼女の本音を聞くしかないでしょう。いくらほかの男性に仕事で営業的にオープンであろうと、本音を言える相手は限られています。男性自身がパートナーとして、彼女の本音を聞ける相手になれているかを良く考える必要があるでしょう。あなたの支えがあるから、男性と対等に頑張れるのではないか?仕事でしんどいときに癒してあげているかも。だから、自信を持って、一度結婚したいかどうか本音を聞いてみてはどうでしょう。
女性のキャリア志向について話し合う
 
・出産の年齢制限
 
彼女は気づかないかも知れませんが、女性は子供を設けるのに年齢制限があります。そういう事実も、ほのめかしてみます。そこで、「子供なんか嫌い」とか、「専業主婦なんてつまらない」と言う暴言が出てきそうならば、彼女の結婚に対する意思が低いと判断できるので、結婚の脈はないのかもしれません。
 
・現実は女性に厳しい社会
 
今はまだ男社会なので、女性が男性と対等に働くには、まだまだ大変です。いまの彼女が働けているのは、あなたがいるからです。そこでもっと、あなたと子供をもちたいと思われるような、男性になってください。女性が「仕事は一回降りたらアウトだから頑張らないと」とか、「男なんていくらでも居る」と女性に思われているうちは、
 
一緒に仕事と家庭の両立について考える
 
・男性が女性の仕事をサポート
 
仕事が好きな女性が、仕事をセーブして家庭に入るというのは、無理かもしれません。仕事は今まで通り続けていいから、結婚しようと言う方向に持っていったほうが良いでしょう。そちらのほうが、かなり建設的です。子供が生まれたら、ベビーシッターや0歳児保育をうまく活用しようとか、こちらもできる限り育児に協力するとか。キャリア志向の女性に魅力を感じる男性は、女性を対等な存在としてサポートできる能力があるはずです。
 
・男性が女性をサポートする例
 
子供は居ませんが、宇宙飛行士の向井千秋の夫は、全面的に妻を支えています。妻が外国に単身赴任中は、別居婚という形を取っています。また、同じ女性宇宙飛行士である山崎直子さんの夫は、専業主夫として家族の世話に専念しています。今は、こうして男性が支える側にまわるケースも増えています。規制緩和は家族の形態まで変えつつあるのです。
 
彼女が非婚主義者だったら
 
・日本で非婚は難しい
 
日本の法律は、全て結婚を前提として作られています。結婚をしないで付き合い続ける事実婚の状態では、様々な制度で不都合が生じてくる場合があります。日本国内において、事実婚を認めているフランスのようにはいかないのが現実です。しかし、これは相手に責任を持つという意味では、良い面があるので日本国民がそれを選択しています。
 
彼女が「結婚に縛られたくない」「あなたとは人生のパートナーとして付き合っていたい」と思うタイプの人間だったら?話し合いは決裂します。そういう展開になるのならば、次の女性に行った方がいいでしょう。無理に彼女の考えを妥協させて結婚しても、いずれ、ほころびが出てきます。男性は、子供を持つのに、年齢制限が比較的ゆるいです。一から女性を探し直す余裕もあります。
 
一応は、結婚できないかどうかの説得を試みてみるのは悪くないでしょう。しかし、男社会に懸命に切り込んで行くような猛者の場合には、説得に応じる可能性は少ないかもしれません。
 
おわりに
 
キャリア志向の女性を好きなのは、仕事もひっくるめて好きなのですよ。だから、彼女がキャリアをあきらめなくても、家庭と両立できる道を探れば、基本的にうまくいくはずです。
 
(三川恵子)
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