健康的にダイエットする方法


ダイエットしようと意気込んで、一日1200カロリー。4km走る。なんて、やりだしても続きません。無理のない方法で、ゆっくり着実に体重を減らすのが、続けられるコツです。

 
まずは正しい食生活
 
実は3食きちんと食べるのがダイエットの近道です。お相撲さんは1日2食ですが、経験的に体重を増やすために出来た習慣です。食事の間隔を長くあればあけるほど、食事を食べた時には、食べたものが脂肪になりやすくなります。このような理由から、ダイエットするには、3食ほぼ等間隔で食べるのが基本です。とりわけ、朝食は脳や体の活動をフルにしますので、抜いてはいけません。
 
腹八分目を心がけましょう。標準体重を超えている人は、胃拡張ぎみになっています。いかにも満腹した感じにならないと、心の満腹中枢が満たされない状態になってしまっているのです。腹八分目でも満足するために、女子栄養大学のレシピなどを参考に、少ない盛り付けにしましょう。腹八分目が継続できれば、だいたい2週間で少ない量でも満足できるようになります。
 
主婦に多い、家族の食べ残しの残飯整理は、ダイエットの大敵。小鉢などに保存し、一人のお昼ご飯などにしましょう。 
 
食べる際の工夫を
 
・食べずに気を紛らわす
 
見掛け倒しの空腹感に注意してください。小腹が空いたから何か食べたいのは、真の空腹感ではありません。そんな時は、歯を磨いたり、DVDを見たり、溜まった家事をしたりして、気を紛らわせてください。
 
・低カロリーの満足できる食事
 
できるだけ、低カロリー食材を使って、満腹感を得られる食事作ります。りんごダイエットなどの単品ダイエットは、食事への満足感が得られないために、続きません。ダイエットを続けるためには、食事をしたという満足感が不可欠です。バター、マヨネーズなどの油脂類少量に、低カロリーの野菜・海草・きのこ・こんにゃくなどを組み合わせるのがコツ。
 
・野菜が多めがいい
 
ミニかつ丼などは、食べたという実感がないのに、カロリーはしっかり有ります。逆に、少しベーコンを入れた多い目の野菜炒めは、食べた感じがあるけど低カロリーです。ご飯は糖質しかないように思われがち。ですが、ある程度は糖質を摂らないと、腹持ちが悪くて間食します。それに、パンよりGI値(グリセミック指数)が低いのです。つまり、血糖が急に上昇せずに、脂肪になるのがゆっくりなので、その間にカロリーが消費されるチャンスがあります。おすすめです。
 
炊き込みご飯や玄米にすると、血糖上昇を更に抑えてくれます。家族にご飯に混ぜ物を嫌がる人がいる場合は、自分の分だけ取り分け、野菜などを混ぜてカサ増しします。 
 
・ご飯はゆっくり味わって
 
早食い・ながら食いは、禁物。食べ始めから脳が満腹感を感じるのに、20分かかります。早食いしてしまうと、脳が満腹感を得た時には、食べ過ぎてしまっています。ですので、ゆっくり味わって食べましょう。テレビなどに一生懸命になり過ぎる、ながら食いもいけません。BGM程度にとどめ、食べるのに集中しましょう。
 
・間食、夜食は禁物
 
間食・夜食は、ダイエットには禁物。とりわけ寝る前に食べたものは、脂肪になります。そういえば、お相撲さんは、猛稽古の後食べて寝ますね。食事は、寝る4時間前までに済ませるのがいいです。夜食は、口さみしくなって食べたくなるなら、野菜・昆布・にぼしを食べるといいでしょう。 
 
米国でダイエットに成功した女性

こんなにセクシーになれるなら、ダイエットすべきですね!
 
記録・運動・食欲コントロール
 
毎日の体重測定や食事日記は、ダイエットをする上で基本です。飲み会などで増えたとか、停滞期だとかわかります。運動は、必ずしてください。いきなりマラソンとかは負担になるので、ストレッチするとか、買い物は徒歩で行くとかがいいですね。あとは、食べる以外のストレス解消法を見つけてください。春までに何kgやせようとかより、熱中できる趣味を持ったら、いつのまにか間食が減って、やせたというケースが多いです。 
 
おわりに
 
以上の方法を、何ヶ月か単位で続けてください。そうすれば、少なくとも洋服のサイズが1サイズは小さくなりますよ。
 
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