規則正しい生活をしようと思っても、なかなか規則正しく出来ないものです。食生活が不規則になってしまったり、寝る時間が不規則になったりしていると、体の調子を崩してしまって、健康を維持する事が出来なくなってしまいます。若い時は頑張る事が出来ますが、中年になると癌を含む病気になる可能性が増大します。規則正しい生活を過ごす方法を知っておくことが大切です。
夕食を早めに食べる
夕食を食べる時間は、5時半頃から7時頃までの時間帯が適切とされています。これは人が夕食後4-5時間で最も多くのカルシウムの排出を行う為です。夕食を早める事によって、寝る前にトイレに行くことが出来るようになるので、尿中の細菌排出であったり、尿路結石(尿中のカルシウム成分が石のようになり尿路を塞ぐ病気)に効果的です。
夕食を少なめに食べる
夕食は豪華に食べてしまいがちですが、夕食後は運動する事がほとんど無くなるので、少なめに食べる方が健康的です。お腹一杯に食べるビュッフェなどを利用するのは、出来るだけ昼の方が良いでしょう。その方が予算としても安く済ませる事が可能になります。夜には昼よりも「少ない量の食事」にする事が大事なので、ディナーは質が高く少量を意識すれば良いでしょう。
夕食後に夜食を食べない
都会などでは、コンビニが至る所に整備されていて、24時間好きな物を買って食べる事が出来ます。しかし、夕食後にコンビニで何かを購入して食べるような生活を繰り返していると、中高年になった時に病気になる可能性が極めて高くなります。夜食をする事で、血液中のコレステロールの値が高まると、動脈硬化などの成人病にかかる可能性が大きく上昇します。
飲み会に付き合わない
夕方以降に飲み会に付き合って、夜遅くまで飲んだり食べたりしていると、体に大きなストレスがかかる事になります。飲みが好きで毎日のように誘ってくるような人とは、距離を置くようにすべきでしょう。若いうちからそのような生活を繰り返していると、中高年になった時には、何らかの病気になる事が確実と言われています。仕事が終わったら早めに家に帰って、ゆっくりと家で過ごして睡眠に備える事が大切になります。
消灯時間を早める
現代の日本人は、コンビニが24時間営業、ファーストフード店が24時間営業などしており、夜中に活動する人が増えてきています。消灯時間が遅れると、体のストレスが高まる事によって、日中に集中力を欠いたり、精神的に不安定になります。夜になったら静かに過ごして、寝る時には必ずパジャマを着用して、ぐっすりと眠れるようにする事が大切です。
おわりに
日本人の若者の食生活が乱れてきており、血液中のコレステロールの濃度が同年代のアメリカ人より高くなっています。若いうちには、体の異変が起き難いですが、そのままの生活を続けていると、中高年になった時に大きな病気に突然かかってしまいます。食生活の改善は、日頃の行いで誰でも出来る健康維持の方法なので、自分の為に確実に実践する事が重要です。
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