最近増えてるシェアハウスはどんな所?シェアハウスの事情


シェアハウスは、一軒家を数名でシェアして住むような居住形態です。最近になって都内でも増えてきています。1人暮らしもいいですが、会社以外で誰とも出会わない状況であれば、思い切ってシェアハウスにしてみるのはいかがでしょう。
 
シェアハウスは、1ヶ月から気軽に借りる事ができる物件が多いので、試しに入居してみるのをオススメします。物件によっては、キャーンペーンなどを展開していて、数ヶ月なら格安で住む事ができることもあるので様々なシェアハウスの会社をチェックしておきましょう。

 
家具付きの物件が多い
 
シェアハウスの多くは、あらかじめ部屋の家具などが付属している場合が多いです。具体的には、冷蔵庫、机、ベッドなどが付いています。物件によっては、ソファであったり、鏡、テレビなどが付属している場合もあります。
 
引越しの時に何も持たずに入居できるのがシェアハウスの強みでもあります。また、引っ越す時に何も持たずに出ていけるのもシェアハウスの強みです。気軽に入居できて、気軽に出て行けるシェアハウスは、移動が多い人にも向いています。
 

シェアハウスの共有スペース

シェアハウスというのは、一般的に何もないお部屋以外は、お風呂・トイレ・キッチンなどが共有部分になっています。こういった共同生活に慣れてない人、もしくは共有するのが嫌だと思う人は、共有に向いていません。
 
シェアハウスでは、廊下であったり、トイレ、キッチンを利用する時には、必ず誰かに会う事になります。こういった事は、シェアハウスのメリットでもあり、デメリットでもあります。シェアハウスを見学する時には、共有スペースの広さも良く確認すると良いでしょう。
 

大型シェアハウスも増えてきている

 
シェアハウスは、一軒家をシェアして住むようなスタイルでしたが、最近では会社の寮をシェアハウスにしたような「大型シェアハウス」が増えてきています。大型シェアハウスの場合には、シアタールームであったり、オフィスルームが付いているなど設備が充実しているという特徴があります。
 
大型シェアハウスの場合には、神奈川県など都内から少し離れた所にある場合が多いです。都内にアクセスが30分ぐらいかかっても大丈夫な人は、大型シェアハウスを検討するのも良いでしょう。設備が充実しているので、1人で孤独に住むよりも快適に過ごせると感じている人も多いです。
 

シェアハウスの部屋の広さ

シェアハウスの部屋の広さは、都内の場合に7平米-15平米ぐらいが多くなっています。人が1人ギリギリ住めるような非常に狭い部屋から、2人でも十分に居住できる広い部屋まで様々なシェアハウスがあります。
 
シェアハウスは、部屋以外にも公共の設備が付属していますが、そう言っても部屋の広さというのは、暮らしやすさにとって非常に重要になります。シェアハウスの部屋の広さは、最低でも10平米(6.6畳)以上の所を選びたいものです。
 

シェアハウスの入居

 
シェアハウスに入居する為には、保証人・敷金・礼金が不要という場合が多いです。外国人でも入居しやすいので、運転免許証・パスポートなどがあれば、日本人だとほとんど断られずに誰でも簡単に入居する事ができます。
 
初期の費用も非常に安くて、入居の最初にかかる費用と言えば、管理費のような名目で2・3万円かかるだけです。家賃・光熱費が一定で毎月支払う形になっており、東京都内の物件で多いのが5万円-7万円ぐらいの物件です。
 

シェアハウスの年齢層

シェアハウスの年齢層で最も多いのが20代後半です。社会人生活が落ち着いた頃にシェアハウスに入居している人が多いように思います。20代中盤頃に入居して、30代前半ぐらいで誰かと一緒になってシェアハウスを卒業するというスタイルが今のシェアハウスのスタイルです。
 
40代・50代のシェアハウス生活
 
ほとんどのシェアハウスにおいては、40代・50代で入居しているという人は少数派になります。40代・50代で入居すると、20代の人と会話があわなかったり、うっとうしいと思われたりする事があります。シェアハウスの内部で行われるパーティなど参加しても浮いてしまう場合もあるでしょう。
 
40代・50代でシェアハウスを利用する場合には、長期的に住むと辛くなってしまうので、短期で住む事を想定した方が良いでしょう。
 

シェアハウスに住む場合の注意点

シェアハウスに住む場合の注意点としては、小型シェアハウス、大型シェアハウスで一緒に住む住人を自分が選ぶ事ができないということです。シェアハウスに住んでいる人と何らかのトラブルになった場合には、退去を検討する必要があるでしょう。
 
シェアハウスによっては、最初から何らかの条件設定をしているハウスもあります。年齢制限を設定(年齢制限がある場合には32歳ぐらいまで)していたり、女性専用ハウスなどを検討するのも良いでしょう。
 

おわりに

シェアハウスというのは、実に様々な人が居住しており、自分が出会えない多くの人に出会う事ができます。様々な人に出会って、いろいろな話をするのは、社会勉強としても大変に良い機会になります。また、パーティなどで交流するのも楽しいので、シェアハウスに入居してみてはいかがでしょうか。
カテゴリー: 

関連記事


関連記事