東京で居住する時に参考にしたい居住地の情報。東京でどこに住めばいいのか?


東京で居住する場所を選定するのであれば、最も人気があるのが渋谷区の周辺であり、水害が少なくて、大規模商業圏である渋谷に近いという事が人気の理由となっています。この渋谷周辺には、IT企業などの立地も多くて、最先端のファッション、服装、そして若者の文化があるとされています。

新宿区の周辺

新宿の周辺は、最近になってIT企業の進出が増えてきた地域でもあります。それは、昔に比べて歌舞伎町の治安が安定してきたことであったり、渋谷の家賃高騰を嫌ってベンチャー企業などが渋谷周辺から新宿に移ってきているという事があるでしょう。実際、アクセスだけを考えれば、中央線を持っている新宿の方が渋谷よりもアクセスが良い場合もあります。

更に最近、バブルの頃から新宿副都心エリアの需要っが大幅に減ったので、西新宿エリアの大規模オフィスが余って賃貸が低下しているなどの影響もあります。いずれにしても、新宿エリアというのは、少し前に比べて環境が改善しているので、住む場所としても、オフィスとしても良いでしょう。
 

池袋駅の周辺

かつて風俗街であったり、中国人街などがあった池袋周辺ですが、治安がかなり改善されてきています。20年以上前に開業をした『サンシャインシティ』などが観光地として注目される事は少なくなりましたが、それでも根強い人気がある商業地である事に変わりはないでしょう。

池袋の周辺は、文化の発信地としても機能してきました。アニメの聖地として有名な トキワ荘があったのは、池袋から1駅の椎名町です。また、日本大学芸術学部(日芸)があるのは、池袋からほど近い江古田で、江古田には、日芸のほかにも、武蔵野美術大学などがあり、文化の発信地になっています。
 

板橋区の周辺

東京の北側というのは、南側に比べると家賃の設定が安い地域になっています。しかしながら、都心に近いという事もあって、それなりに人気がある地域です。三田線沿いなどは、東京都内の割には、家賃がそれなりに安い物件がある地域でもありますが、三田線以外に路線が少ない事などが難点になっていて、駅から離れるとアクセスが困難な場所が多くなっています。

志村坂上のあたりは、三田線で20分で水道橋にアクセスできるなど、居住地として人気がある地域でもあります。ただし、治安で言えば、東京の南部に劣るので、家賃もそれだけ安くなっている地域でもあります。
 

江東区

広大な敷地を誇る海沿いの江東区ですが、東京大空襲を見ると墨田区から江東区のあたりの平坦な地形というのは、水害に非常に弱い地域になっています。このために、今までも隅田川の反乱では、江東区が真っ先に水没するという被害が発生してきた地域でもあります。水害を考えると、賃貸でも1階部分というのは嫌われる傾向が高く、2階以上を選ぶことが良いとされている地域です。

江東区の特徴として、住吉・清澄白河などから半蔵門線、南部に東西線、住吉・森下から都営新宿線などが走っており、都心にアクセスが容易という点があります。物件を購入するのは水害や地震による液状化現象があるので面倒ですが、賃貸であればあまり問題がない地域で、都心にアクセスが容易な地域です。
 

新百合ヶ丘の周辺エリア

新百合ヶ丘は、小田急線の高級住宅などもあって、治安が比較的良い地域とされています。急行で新宿から30分、快速急行を使えば、30分かからずに新宿にアクセスできるという好立地でもあります。また、小田急ロマンスカーを使えば、15分で新宿にアクセスする事も可能です。また、バスなどで羽田空港・成田空港にアクセスも容易です。
 

町田の周辺エリア

町田の周辺というのは、相模原方面が工場の集中立地を見る事ができます。ニコンの工場であったり、日産の工場があるのもこの地域です。東京などの商業圏に対して出荷が容易という理由から、この地域に工場が立地するのは理解できます。小田急線で新宿までのアクセスが容易ですが、どちらかと言うとヤンキーが住む地域というイメージを払拭できません。

 

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