絶対に知っておくべきホテルのレストランにおける食事マナーの基本

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レストランには、基本的なマナーがありますが、全て完璧に出来る必要はないでしょう。基本的なマナーとは、同席した相手、周囲に居る人を不快にさせない事です。周囲を不快にさせない程度にマナーの基本だけを覚えて、レストランにおける楽しいひとときを過ごしましょう。

テーブルマナーを自分がわきまえる事によって、同席した人に不快感を与えず、食事を一緒に楽しむ事ができます。また、同席の相手が間違えたり、知らない事があっても、相手の面子を絶対に損なう事なく、上手に対応するのがマナーの基本となっています。

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食事をする前の基本
 
男性エスコートが基本

レストランに入ったら、男性は女性をエスコートする必要があります。先に予約を取っておいて名前を告げたりするのは男性で、荷物を預けるのも男性が行うのが一般的です。例えば、冬の場合に女性がコートを半分脱いだ所で男性が後ろに回って両肩を持つなど。あとは、席に付く場合には、必ず女性を先に座らせてから男性が座ります。支払いは男性がスマートに済ませましょう。
 
座席の序列と座り方
 
丸いテーブルでは、入り口から遠い方が上座、入り口に近い方が下座となります。大事な人は奥の方に座って貰いましょう。円卓は、時計回りが基本なので、逆方向には回さないようにしましょう。2人の席においても、基本は奥が大事な人です。また、案内したスタッフが最初に引いた椅子が上座と判断する事もできます。

窓際だと奥に女性を座らせると外の景色が見えなくなるので、外の景色などを考えて席をとってあげる事も大切かもしれませんね。座るときには、(左に剣があり右側で剣を抜いたので)左側から着席が基本ですが、最近はこだわる人は少ないようです。

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フォーク・ナイフ配置の基本

フォークとナイフの置き方は、ナイフが右側、フォークが左側で、外側から前菜1、前菜2、魚料理、肉料理の順に置かれています。皿の上部には、外側からデザートナイフ、デザートフォーク、コーヒースプーンが置かれています。左側のフォークの上には、パンなどで利用するバターナイフが置かれています。右側のナイフの上には、白ワイングラス、シャンパングラスなどが置かれ、その更に上部に赤ワイングラス、水のグラスなどが置かれます。
 
ナプキンの基本
 
食事をする時には、ナプキンを膝の上に2つ折りにして乗せておきます。席を立つときには、ナプキンは必ず「座席の上」に置くようにします。座席の上に置いておけば、席を立っているという合図にもなります。食事が終わった時には、ナプキンは机の上に置いておきます。食事が終わった後のたたみ方は「そこそこテキトウに」というのがポイントです。あまり綺麗にたたみ過ぎないようにしましょう。

コース料理の基本

コースは、前菜1、前菜2、スープ、魚のメイン、肉のメイン、デザート、コーヒーの順序で出てきます。一般的には、食べられる量を考えながら注文するので、前菜1、魚か肉料理、スープ、デザート程度を頼む事になります。魚はさっぱりしているので白ワイン、肉はコクがあるので赤ワインが選ばれる事が多いようです。

食事マナーの基本
 
大声で話をしない
 
食事の時には、前の人に聞こえる程度の声で話をするように気をつける必要があります。他のテーブルに筒抜けするような話し方は、周囲の人の迷惑になる以前に同席する人に迷惑がかかる事があります。プライベートな会話をしている時には、誰でも他人にその話を聞かれたくないものです。大切な話がスタッフや別の人に聞かれてネット上に流れたりする危険も考えられます。
 
音を立てずに食べる
 
日本人は、とにかく音を立てて食べますが、世界の主流は「音を立てづに食べること」です。食べる時には、同席者もいる事ですので、食べる音をなるべく出さずに静かに食べるように工夫すべきです。人によっては、音を立てて食べる事を相当に嫌う人が居るからです。
 
グラスやお皿は持ち上げない
 
レストランで、従業員がグラスにワインなどを注いでくれる場合には、グラスは持ち上げない事が基本になります。また、お皿も基本的には持ち上げないのがテーブルマナーとなります。日本食などの場合には、場合に応じてお皿を持ち上げても問題ないでしょう。

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フィンガーボールの使い方

最近では少なくなりましたが、高級ホテルになると、稀に食事の前後にフィンガーボールというものが提供されます。カニ・エビなどの時に多く出されて、フォーク・ナイフでも大丈夫ですが、フィンガーボールが出てきたら手を使ってもマナー違反にはならないという合図になります。ガラス・金属の器で、直径10センチ前後の小鉢のようなものです。中に臭い消しのレモン・薬草・花弁などが入っている事もあります。第二間接まで指で付けて洗って、ナプキンで拭き取ります。

食事をする最中の基本

ワインの基本
 
ワインを注文する時には、予算に検討をつけて、フルボトル、ハーフボトル、グラスワインなどを選択します。2人で飲み切れそうもない場合であったり、2人の好みが分かれる場合には、グラスワインがあればそれを注文するのが無難です。基本的には、女性が好みのワインを聞いて、それを注文するのが良いでしょう。

ボトルで頼んだ場合には、甘いワインは冷たく冷やして、辛いワインは冷やしすぎず、白ワインは冷たく冷やして、赤ワインは常温で置いておきます。ボトルを頼んだ場合には、最初に1口飲むテイスティングの儀式がありますが、1口飲んでグラスを置いておけば続けて注いでくれます。ワイングラスは必ず置いて注いで貰うように注意しましょう。

ワイングラスの基本

ワイングラスの種類は様々ですが、大きさ順に赤ワイングラス> 白ワイングラス> シャンパン(スパークリング・ワイン)となっています。赤ワイングラスはチューリップのような形で、香りを逃がしにくく、苦味も緩和されて楽しめます。白ワイングラスは、細長い形で酸味を強調しながら、冷やした温度を逃がしません。シャンパングラスは、出る泡を楽しめる細長いものが一般的とされており、ソーサ型と呼ばれる口元が広いものが、結婚式の乾杯やシャンパンタワーなどでも使われたりします。

スープの基本
 
スープを飲むときには、そのまま口を近づけてスプーンですくいます。すくい方は、手前から奥がイギリス式で、奥から手前がフランス式と言われていますが、日本人なのでどちらでも良いでしょう。スプーンは、飲み続ける時にスープの中に入れておき、飲み終えたら下に敷いた受け皿に乗せれば「下げて下さい」という意味になります。スープの残りが少なくなったら、そこでスープを飲むのを終わりにして、カップの中央にスプーンを置いておきます。傾けてまで飲もうとするのはあまり宜しくないとされています。
 
食べ終えた皿の基本

食べている最中には、ナイフとフォークをハの字に広げて置いて置く事になります。十分な量を食べ終えたら、ナイフとフォークを2本揃えて皿の上に置いておきます。食べ残しがある場合などには、まだ食べるかどうか判断しかねる場合があるので、気を使って少し皿を寄せておくとウェイターにも分かり易いかもしれません。
 
支払いの基本
 
レストランで支払いを行う時には、出来る限りサクッと済ませてしまうのが基本です。女性にお手洗いを勧めて、女性のお手洗いの間に支払いを行うのが基本です。女性にその気がなければ、自分がトイレに行くフリでもして支払いを済ませましょう。食べた合計金額を確認(ここだけはしっかり確認)したらカードを渡して、暗証番号を打ち込むかサインをします。小さい小銭を探したり、時間がかかったりするのは良くありません。
 
おわりに
 
面倒そうに見えるレストランの使い方ですが、レストランの雰囲気を楽しむ為に最低限のマナーを心がけておきたいものです。同席した相手の方であったり、周囲の方に不快に思われない程度のマナーを身に着けておく事で、高級ホテルのレストランであっても楽しく食事する事が出来るようになるはずです。
 
 
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