歯医者も教えない歯を清潔に保ち続ける方法


歯磨きは、虫歯を予防して健康的な生活を過ごす事に欠かせません。最近になって多く見られるのが「しっかりと磨いているはずなのに虫歯になってしまった」という人です。しっかりと磨いたつもりが、実は磨き残しがあったり、磨く時間帯が悪かったりと、見落としている原因が虫歯に繋がっている可能性が強いです。以下のポイントをチェックして、日頃から歯の健康に注意するようにしましょう。

鏡を見ながら歯磨きをする

歯磨きの時に磨き残しを減らすためには、鏡を見ながら歯磨きするという事が大切になります。鏡を見ながら歯磨きを行う事によって、磨き残しを大幅に減らすことが出来ますし、自分の歯を観察して虫歯などの早期発見にも繋がります。歯磨きを置いている場所に100円ショップで購入した小型の鏡を設置しておくと便利でしょう。

特に奥歯を重点的に磨く

特に虫歯になりやすいのは、奥歯であると言われています。一番奥の歯というのは、磨いたつもりでも磨き残しが非常に出来やすい場所で、重点的に磨く必要があります。最も奥まで歯ブラシを突っ込んで入れて、外側、内側、真ん中と丁寧に磨くことが大切になります。

夜寝る前の歯磨きに時間をかける

口の中のばい菌が最も活発になるのは、人が寝ている間であるとされています。寝ている間は、人はうがいなどもしませんので、汚れがそのまま歯石などとして残ってしまう可能性があります。夕方の食事後に1度歯磨きをしたとしても、夜寝る前にもう一度きちんと丁寧な歯磨きをしてから寝るようにしましょう。

外側よりも内側に気を使って磨く

歯の外側というのは、自分でも良く見えるので磨き残しがそれほど残りません。反対に歯の内側というのは、磨き残しが見られる場合が多くなり、歯石などの付着が良く見られる場所です。歯の外側よりは、歯の内側の方を重点的に磨く事によって、口の中全体を清潔に保つ事ができる様になります。

柔らかい歯ブラシを使う

硬い歯ブラシでないと磨いた気がしないという人が多いようですが、実際には柔らかい歯ブラシでも汚れはしっかりと取れるものです。磨き残しなく磨く為には、歯肉に近い場所も磨いてあげなくてはいけませんので、硬い歯ブラシよりも柔らかい歯ブラシを使った方が歯茎への負担を減らす上でも良いでしょう。柔らかい歯ブラシで、隅々まで磨いて汚れを取る事が大切です。

定期的に歯ブラシを交換する

歯ブラシは、古くなったらすぐに交換する事が大切です。自分ではまだ大丈夫だと思っても、実際に歯ブラシが悪いと磨き残しが出来る原因となってしまいます。歯ブラシは、毛先が少しでも開いてきたと思ったら、すぐに交換するようにしましょう。また、毛先は大丈夫でも、歯ブラシが汚れて不衛生になる事もあるので、定期的な交換を行いましょう。

違和感を覚えたら歯医者に直行する

少しでも口の中に違和感が出てくるようになったら、歯医者に直行しましょう。歯周病、歯肉炎などを放置しておくと症状が悪化して取り返しのつかない事になってしまいます。また、歯石などを放置しておいても、口の中がばい菌だらけになってしまいます。虫歯などが出来たら、自然に良くなる事はないので、歯医者で早期に処置を施す必要があります。口の中の健康は最優先事項として、すぐに歯医者に直行する事が大切です。



 

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