クレジットカードで利用停止にならない方法


クレジットカードで、いきなり利用停止になった!という話を良く聞きます。普通に利用していれば、クレジットカードがいきなり利用停止になる事は稀です。しかし、実際に利用停止になった話は良く聞きますので、利用停止にならない方法を知っておく必要があります。



延滞を起こした人

クレジットカードは、個人の信用に対して貸付を行うカードです。その為に支払い日に残高が不足して「延滞・遅延」を起こしてしまえば、信用が失われるのでカードが停止する確立が高くなります。

換金性の商品を買った人

クレジットカード会社は、カードのショッピング枠をキャッシング枠のように使われるのを警戒しています。例えば、ノートパソコン、カメラなどは、高額で比較的換金性が高いので、購入する時には注意が必要です。また、新幹線の回数券などの購入もチェックされます。
 
高額商品を購入する際には、事前にサポートデスクに電話をして、「こういう理由で購入しますので宜しく」と伝えておく方法があります。サポートデスクに事前に電話しておく事で、高額商品を購入する事をカード会社に事前承認して貰いましょう。

新しくローンを組んだ人

新しく高額ローンを組んでしまうと、クレジットカード会社が警戒して、クレジットカードの利用を停止する事が良くあります。例えば、自動車ローンを200万円も組んだり、住宅ローンを1000万円組んだ場合です。
 
こうした高額ローンを組むと、ローンの返済だけで毎月収入の半分ぐらいが消えてしまうと判断されるので、クレジットカードの返済が行えないだろうと判断されてしまう訳です。高額ローンを組む時には、十分に注意しましょう。

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多額の負債がある人

そもそもクレジットカード会社でカードを作る時に負債があれば、クレジットカードの審査は通っても、後から解約される可能性があります。年収以上の負債があるなどという人は、特にクレジットカードが突然の利用停止に注意が必要です。
 
銀行の借り入れなど、多額の負債を抱えていると、信用会社に登録されます。そうすると、後からクレジットカードの定期審査で引っ掛かる可能性が出てきます。年収と自分の負債総額を照らし合わせて、無理ない返済範囲内におさめるようにしましょう。

与信枠が大きい人

クレジットカードでは、使える限度額(与信枠)がカードごとに決められています。与信枠は、個人の属性(年収や預貯金など)に応じてカード会社が判定しています。複数枚のカードを持つと、与信枠が膨らむので、カード会社が警戒しはじめます。
 
カードの枚数が3枚以上になってくると、1枚1枚の与信枠を使って多額の借金ができるようになります。この状態では、カード会社が危険な顧客と判断して、カードを利用停止にする可能性がでてきます。

利益をもたらさない人

クレジットカード会社に利益をもたらさない会員は、カード利用の停止対象にされる事があります。例えば、カードの特徴である海外旅行保険の保険金などを複数回受け取っていたり、買いものせずにラウンジ利用ばかりという会員です。
 
クレジットカード会社では、自社に全く利益をもたらさないような会員は、必要ないとして切り捨てる可能性もあります。ただし、全くカードを利用しないという状況では、利用停止になる事はほとんどありません。

おわりに

クレジットカードは、普通に使っていれば停止される事は非常に稀です。クレジットカードの停止の多くは、延滞と借り過ぎによるものです。延滞と借金の借りすぎに注意すれば、簡単にとめられる事はありません。
 
一部のクレジットカード会社では、当人の理由が不明のままに停止措置などが行われていますが、その可能性は高くはありません。カードの枚数であったり、与信枠などに注意しながら、カードを賢く使っていきましょう。

 
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