消費税の増税から家計を防衛する方法


消費税増税は、2014年4月に8%、2015年10月に10%に引き上げられます。消費税は、幅広い消費にかかってくるもので、課税対象にならないのは、家賃、医療費、授業料、保険料のみとされています。この為に消費税の増税は、所得が減少傾向にある多くの家計に打撃を与えます。

夫がサラリーマンで働いているような一般的な所得の家計では、消費税の増税から家計を守る具体的な方法を真剣に考えていく必要がありそうです。



節約の方法

新聞購読・NHK受信を停止する
 
新聞購読・NHK受信料は、毎日の固定費用として家計に重くのしかかります。家計の情報に費やす毎月の費用は、電話代、携帯代、新聞代、NHK受信料など膨れ上がっており、苦しい家計ほど削減する必要があります。新聞購読を停止、NHK受信を停止する事で、月間5000円以上(年間数万円)の節約を見込めるので、消費税の値上がり分の負担を軽減する事が出来ます。
 
高い買い物を控える
 
消費税は、高額の買い物を行う時に大きな金額になります。例えば、住宅の購入であったり、自動車の購入をする時に多額の税金負担をしなくてはいけません。自宅が2000万円であれば、10%の200万円を消費税で負担する事になってしまいます。自宅を購入するのを諦めて賃貸生活にしたり、マイカーを購入するのを諦めて自転車の通勤にするなど、高額出費を控える事が家計防衛に繋がります。

固定費の削減

消費税が増税していく中で生活防衛をするには、どうにかして家計の預金を少しずつ増やして行くことを考えなくてはいけません。最初に家賃、保険料、通信費などの固定費を出来る限り減らして、「手元に残るお金」を増やす事が大切になります。手元に残るお金がなければ、家計としては苦しいという実感が強くなりますし、お金を貯金していく事もできなくなります。

買い物の方法
 
しまむらで「まとめ買い」
 
ファッションセンターのしまむらは、下着や靴下などを中心に購入する人が多いです。夏用の靴下は、3足で200円で販売されていたり、Tシャツが500円で買えたりします。それに加えて、最近のしまむらでは、品揃えを充実させてきているのが見逃せません。
 
ポロシャツやパンツなども激安で良質のものが販売されています。しまむらで「まとめ買い」すれば、5000円で下着から上下まで揃える事が出来てしまいます。家計の防衛には、衣服をしまむらで「まとめ買い」しておく事がお勧めです。
 
クレジットカードを積極利用
 
クレジットカードは、楽天カードのように支払った金額に対して1%のポイントが付くものが多くなっています。消費税が10%であれば、1%をクレジットカード決済する事によって、実質的な消費税負担を引き下げる事が出来る様になります。ポイントが付くクレジットカードを有効活用して、消費税の負担を減少させましょう。
 
おわりに
 
消費税が10%に引き上げられると、年収が300万円世帯で10万円以上の負担増(大和総研資産)になると言われています。日本経済が低迷して給与所得が減少していく中で、1ヶ月あたり1万円も自由に使えるお金が減少する事になります。税金が引き上げられる事による生活防衛策を真剣に考えて、無駄な出費をしないようにする事が大切になりそうです。

 

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