彼氏が経済的な事情で結婚を渋る時の対処方法


最近では、20代の給与は平均年収300万円代となっており、30代の給与でも平均年収が400万円から500万円ほどになっていて、最も高かったバブルの頃と比較すると平均年収200万円も下がっていると言われています。このような中で、恋愛して付き合っている男性が居たとしても、男性が結婚に踏み切るにはそれなりの勇気が必要になってきています。

そこでお金があまり無くても男性を結婚に導く方法を考えてみましょう。



結婚式の方法を考える

日本における一般的な結婚式は、ホテルに親戚、仕事仲間、友人などを招待して盛大にやるというものです。会費制にしたとしても、1回の結婚式・結婚披露宴の予算だけで200万から500万円もかかると言われています。一時的な金額ではありますが、20代、30代前半の男性では、このような金額をすぐに貯金から「ポーン」と出せる男性は少ないので、結婚を渋る原因ともなってしまいます。

結婚を優先したいのであれば、以下のような選択肢が考えられます。

1、結婚式・結婚披露宴を行わない
2、結婚式・結婚披露宴は後から行う
3、結婚式・結婚披露宴を簡素なものにする(自宅などで行う)


特に女性であれば、人生に1度きりの結婚式ならば、お金をかけてでも楽しい思い出を作りたいと思うことでしょう。しかし、結婚式で多額の出費を行ってしまうと、結婚後の生活が辛いものになってしまう可能性があります。結婚式の方法を考え直す事で、結婚しやすくなる可能性があります。

新生活の居住地を考える

新婚生活であれば、誰もが2人で独立した良い部屋に住みたいという憧れがあるでしょう。しかし、ここに多額のお金をつぎ込んでしまうようだと、彼のお財布が空っぽになってしまう可能性があります。もしかすると、この居住地に対する欲求が彼が結婚を渋る原因になっているかもしれません。

結婚を優先したいのであれば、以下のような選択肢が考えられます。

1、最初からどちらかの親と同居
2、敷金・礼金が無いレオパレスのような場所
3、会社の寮などに住めればベスト


新しくアパート・マンションなどを借りるとなると、日本の慣例に従って敷金・礼金・不動産仲介手数料など家賃6ヶ月分が重い負担としてのしかかってきます。家賃が10万円の場所に住むとなると、最初のお金だけで60万円かかる事になってしまいます。新婚生活としては、やや物足りなさを感じるかもしれませんが、親と同居が出来れば、最初の準備金、毎月の家賃をタダにする事が出来るので、その分だけお金に余裕を持つことが出来ます。

結納金を無しにする

日本・中国には、昔から男性側が女性側にお金を送る「結納金」というものが存在しています。これは、男性の給与の2-3ヵ月分と言われていますので、50-100万円ほどが相場であると言われています。また、女性側は貰った金額の1割-3割程度を「結納返し」という形で帰したりします。この結納金は、男性のプレッシャーになっている可能性もあります。

1、結納金自体をなしにする
2、結納金を形だけの少ない金額にする(数万円程度に)
3、新婚旅行の費用などを代わりにする


結婚指輪を一時的に安物で代用する

2人の結婚指輪は、とても大切なものです。これは「結婚しています」という事を周囲に示す方法でもあります。しかし、結婚指輪を高価なものを購入しなければならないという事が男性側のプレッシャーになって、結婚を渋っている可能性があります。彼氏が経済的な理由が要因で結婚を渋っている時に高価な結婚指輪を買わせるのは酷な話です。そこで、以下のような代替案が考えられます。

1、結婚指輪は西洋文化なので持たない
2、結婚指輪を一時的な安物で代替して後で高価なものに取り替える
3、結婚指輪は多少安くても我慢する


このように結婚指輪に関する予算を極力抑える事で、彼氏は結婚に前向きになってくれるかもしれません。

新婚旅行を工夫する

新婚旅行は、結婚式が終わった後にすぐに行くという「ハネムーン」が主流となっています。しかし、このハネムーン自体にもかなりの費用がかかってしまう事になりかねません。結婚式で疲れているのにそのままハネムーンするのは、バタバタして落ち着いて旅行できるかも分かりません。そこで、ハネムーンには次のような代替案が期待できます。

1、ハネムーンに行かない
2、ハネムーンを安いアジアのツアーで代替
3、ハネムーンはお金がある時まで延期


おわりに

いかがでしたでしょうか?結婚では、全て他の人と同じようにやろうとすれば、莫大な費用がかかってしまう事が分かります。上記のような工夫を結婚する前に事前に話し合いを行うことによって、男性が結婚に前向きになれるメリットがあるだけでなく、結婚後の生活水準を高める事が出来るようになります。

結婚を目的として、結婚する為にお金をガンガン使ってしまって、実際の結婚生活の時に貧しい生活になってしまったら「本末転倒」という事になりかねません。そうならない為には、結婚費用をある程度は抑えていく必要があります。自分のこだわりのある部分だけにお金をかけて、割り切れる所は割り切るようにしましょう。

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Comments

コメ (not verified)

…ちょっと唖然とする相手かな。
将来も収入が上がらないことへの不安でしぶるというより、
当面の付き合いのお金もないなんて新人以外なら問題外。

2013/05/05 - 13:38

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